概要
預金の実在性を確かめます。
残高証明書は法人から金融機関に依頼して取得します。
確認状は会計監査人が金融機関に依頼して取得します。
手続
確認状に法人の金融機関届出印を押印してもらったものを、金融機関に送信します。
期末日(概ね3月31日)時点の残高を金融機関に記載してもらいます。
残高がない、場合は残高なしの旨記載をお願いします。
返信先は会計監査人宛にお願いします。
各金融機関の確認状記載の残高と計算書類記載の残高を突合して、一致していることを確かめます。
あっていない場合は元帳を閲覧しつつ、原因を探ります。
注意点
監査の流れに支障がないように、
期末日を経過後速やかに確認状を送付して
全ての口座ある金融機関から期日までに入手できるようにします。
進捗状況を各関係先に報告できるようにコントロールシートで管理します。